
走行中に「パチン」と音がして、フロントガラスを見たら小さな傷。
そのまま数日走っていたら、少しずつ線が伸びてきた——。飛び石によるヒビは、多くの方が経験されるトラブルです。
このとき知っておいていただきたいのが、ヒビには「補修で直せる状態」と「交換しかない状態」があるということ。そしてその境目は、時間が経つほど交換側に動いていきます。判断の目安をまとめました。
ウインドリペアとは、どんな作業か
ウインドリペアは、ヒビの内部に残った空気を抜き、代わりにレジンという樹脂を流し込んで固める補修方法です。ガラスを外さずに作業でき、その日のうちに乗って帰れます。
目的は2つあります。
- ヒビがそれ以上伸びるのを止める(こちらが本来の目的です)
- ヒビを目立たなくする
順番が大事です。見た目をきれいにする作業だと思われがちですが、本来はガラス交換という大きな出費を避けるための処置です。
リペアで直せる/交換になる、その分かれ目
| 判断のポイント | リペアで対応しやすい | 交換になりやすい |
|---|---|---|
| 大きさ | 100円硬貨に収まる程度 | 硬貨に収まらない/線状に伸びている |
| 位置 | 運転席の視界から外れている | 視界の正面/ガラスの端に近い |
| 深さ | 表面側の層で止まっている | 車内側の層まで達している |
| 経過 | ぶつけてから日が浅い | 時間が経ち、内部に汚れや水分が入っている |
上の表はあくまで一般的な目安です。実際には複数の条件が組み合わさるため、最終的な判断は現車を見てからになります。「表では交換に見えたが、実際は直せた」というケースも、その逆もあります。
「交換しかない」と言われても、直せる場合があります
お店によって、対応できる範囲は違います。使用している機材、レジンの種類、そして施工の経験によって、判断の線が変わるためです。
実際に当社では、複数の店舗で「交換しかない」と言われ、ヒビが2か所あることを理由に断られたフロントガラスを補修した例があります。仕上がりは、通常の距離から見てヒビの位置が分からない状態まで回復しました。
ヒビが複数あること自体は、リペアできない理由になりません。数ではなく、一つひとつの状態で判断します。
詳しい経過はこちらでご覧いただけます。
→ 他店で断られたフロントガラスのヒビ(2か所)の施工実績
そのままにしておくと、どうなるか
ヒビは、放っておけばそのまま止まっているものではありません。気温の変化と、走行中の振動で少しずつ伸びます。特に注意していただきたいのが次の場面です。
・夏場、炎天下に停めた車にいきなりエアコンを効かせたとき
・冬場、凍ったガラスにお湯をかけたとき
・段差や未舗装路を通ったとき
ヒビが視界にかかる大きさまで広がると、車検で不適合となる場合があります。そうなると選択肢はガラス交換だけになり、費用は補修の何倍にもなります。
「小さいから、しばらく様子を見よう」がいちばん高くつく、という点だけは覚えておいていただきたいところです。
ご相談の前に、確認しておくとスムーズなこと
この4点が分かると、お電話でもある程度お答えできます
- ヒビの大きさ(硬貨を近くに置いて撮影すると分かりやすいです)
- ヒビの位置(運転席から見て、どのあたりか)
- いつ頃できたか
- その後、伸びてきているかどうか
スマートフォンで撮影した写真があれば、より正確にお伝えできます。お問い合わせフォームからはご相談いただけます。
よくあるご質問
作業にどれくらい時間がかかりますか?
キズの状態にもよりますが 約1〜2時間。ガラスを外さないため、作業後はそのままお乗りいただけます。
費用はどれくらいですか?
ヒビの大きさに関係なく 1か所 16,500円(税込)。
市販の補修キットで自分で直せますか?
おすすめしません。入口だけが先に固まってヒビの奥に空気が残ると、その後ヒビが伸びやすくなり、専門店でも補修できない状態になることがあります。一度失敗すると、選択肢が交換だけになってしまいます。
松山市でフロントガラスのヒビにお困りの方へ
カービューティーセンターは、松山市空港通で自動車ガラスとカーディテイリングを扱っています。ガラスの交換もリペアも両方行っているため、どちらが必要かをその場で正直にお伝えできます。
直せる状態なら直します。交換が必要ならその理由をご説明します。判断に迷っている段階でのご相談で構いません。
サービスの詳細はこちら: ウインドリペア(フロントガラスのヒビ修理)
